より湯の川に馴染もうと、
地元で有名な「湯の川温泉 永寿湯(えいじゅゆ)」さんに行ってみました!
市電湯の川温泉電停前を降りて、
ネオジャパニーズバー桃太郎向かい側。
湯浜通りを海方面に歩き、啄木亭さんを超えたら左に曲がります。
突き当たりの道路を左に曲がってすぐに永寿湯さんはありました。
この温泉は、湯の川で超話題の熱湯風呂。
熱くて入れない、と地元民の間で有名です!
一度は入らねばならない・・・!
歴史ある外観を前に武者震い。
覚悟を決めて中に入ると、意外なことに受付には可愛いお姉さんが。
「こんにちは〜」と爽やかに声をかけてくださいました。
彼女の笑顔に少しリラックス。
入湯料440円を支払い、女湯の暖簾をくぐりました。
※女風呂なので、中の様子は撮影を自粛しました。
これより音声でお楽しみください。
中に入ると、80歳代と思われるご婦人が二人。
30度近い猛暑の昼間、温泉に来ている彼女たちは常連さんでしょうか。
「暑いねえ〜。」
「でも、風があるからねえ〜。」
「潮風だからねえ〜。」
お年を召すと、風が身体にしみると聞いたことがありますが、
夏でもそれは起こるんですね。
会話の様子から、やはり地元民でした。
大きめのロッカーに服を脱ぎ、
桃太郎手ぬぐいを手に、浴場の中へ。
脱衣所も綺麗でしたが、
浴場も清潔感があり、綺麗です。
20人は座れるシャワーつきの洗い場と、
大きな日本画が描かれたタイル側に、畳2枚ほどの広さの浴槽が二つ。
「低温」、「中温」と書かれています。
午後の一番暑い時間ということもあり、
私の他には90歳くらいのご婦人がお一人だけでした。
まずはシャワーで体を洗い、
意を決して、「低温」に足を入れました。
「・・・!?」
が、すぐに出しました(笑)
まさかと思い、もう一度チャレンジしてみましたが、
結果は同じです。
ーー低温でも入れないかもしれない・・!ーー
体感温度50度。
アチ!!と反射で跳ね上がる熱さです。
挫折しかけたその瞬間、
ご婦人がお声をかけてくれました。
「熱いでしょ。うめなさい〜!」
「!!!」
うめる!!!
そう、私がここ最近覚えた日本語です。
うめるとは、埋めると書き、
お湯を水を入れて適温にすることを言います。
バーに遊びに来てくださる地元のお客様が
永寿湯の話題で必ず口にする言葉!!
「大丈夫だ〜。誰もいないから、水入れて混ぜたらいいの。
夏は誰も入んないから、熱いんだ〜。」
・・え!?
入らないの!?(笑)
だからこんなに熱いのか?笑
衝撃的な事実を告げられ、狼狽しつつも
地元民の許可を得たので
勢いよく蛇口をひねり、冷水を投入しました。
とは言え、誰も入らず、埋められなかった温泉は
そう簡単には埋められません。
混ぜ混ぜすること1〜2分。
水で足を冷やしながら、なんとか両足をお湯につけました。
・・・。
肩まで浸からないと帰れない。
混ぜるという単純作業と常連さんの一声で
そう思い込んでしまった私は、
水を肩からぶっかけ、
勢いよく身体を湯船へと沈めました。
ーーー!!
ビリビリとした刺激が、全身を駆けめぐった瞬間、
ヒッ!と短い悲鳴を発し、
わたしは浴槽を飛び出しました。
・・・ほんの1〜2秒ですが、
確かに、わたしは肩まで浸かりました。
常連であろう一人のご婦人が証人です。
頑張りましたが、「低温」が限界でした。
中温は指を入れただけですぐに無理だとわかりました。
昔は高温まであったそうです・・。
達成感と同時に敗北感を味わい、
わたしは永寿湯を後にしました。
あとで岡田に聞くと、
男風呂に入った瞬間、
「中温」に浸かっている老人を見た、ということでした。
湯の川おそるべし!!!!
お風呂のあとは、
ネオジャパニーズバー桃太郎で
メキシカツゲンをどうぞ♪
ネオジャパニーズバー桃太郎ホームページ
函館市湯川町1-27-2 湯の川温泉電停前すぐ幸寿司さん隣り
0138-84-6700
17:00〜0:00年中無休
最後までお読みくださって、ありがとうございました!
ブログランキングに参加しています。
ランキングが上がると励みになりますので、
よかったら、クリックしてくださいねヾ(o◕ฺω◕ฺ)ノ ♫
↓ ↓ ↓
にほんブログ村